草間彌生

妻実家泊。午前1時就寝、5時頃息子が泣いて起こされる。8時半起床。

4〜6。ちょっと疲れてるが、正常。気分転換すれば精神の自然な弾性の働きが疲弊を押し戻してくれる。

妻の叔父夫妻が来て、寿司を買ってきて食べる。そのあと、息子をあずけて妻と国立近代美術館の「草間彌生――永遠の現在」展行く。草間彌生は好きでも嫌いでもないアーティストだったが、会場の最後に飾ってあった絵「夕映えの海(迫りくる死を前にして)」がとても良かったので満足。50年代の絵や、70年代のコラージュの小品などあまり知らなかった作品が良かった。

異常なまでの創作意欲。観ていて自分を省みると、私には人に作品を通して何かを伝えたい、他人を巻き込みたいという意欲が希薄だなぁと思う。資質として無いのか(面倒くさがり、交渉嫌い)、今そうなだけなのか、それはわからないが、少なくとも継続の意志はあるので、私は私のやり方でやれるとこまでやろうと、そう思った。

カタログが立派なつくりなのに2,200円でお買得過ぎるので買う。ADは中島英樹。やっぱり色々凝ってます。

木村伊兵衛」展も駆け足ながら観る。写真はもちろん、原弘デザインのポスターが観れたのが収穫。

妻は実家に、私は松戸に戻る。晩飯はコンビニで買ったオムライス。