「悲愴」の第二楽章

1時就寝、6時起床。冷気が耳から流れ込んで頭痛がするのでニット帽をかぶってマスクをしてベビーカーを押して保育園へ息子を連れていく。片道15分。預けて駅まで15分。汗だくになる。

今日は仕事は、手隙き加減だった。勉強がてら字游工房http://www.jiyu-kobo.co.jp/menu/menu.htmlのサイトを見学。ためになる。もじマガの橋本和夫のインタビューが面白い。書道をやってみたくなる。

定時で退社。妻が仕事で忙しいので今日はお迎えも私が担当する。もし自分がシングルファーザーだったら毎日がもっと忙しい、本を読む時間もネットをやる時間も何もない、これまでの生活習慣を投げ捨てた、軍隊の用な、非常事態の生活なのだろうと思う。ところでダスティン・ホフマンの映画のタイトルがずーっと思い出せない。「クレイマー・クレイマー」だった。

保育園につくのは19時過ぎ。もう他の子もほとんどいない。クリスマスの歌がラジカセから流れている。

家に帰って、離乳食をチンして、バナナとヨーグルトのデザートを作っていたら妻が帰って来る。妙に機嫌がいい。寝かし付けは、妻が先発したが、途中で仕事の電話がかかって私がリリーフ。セーブポイントを積み重ねる。

週末の件でNと電話。最近の事とか。大学で習ってた野村和弘さんが今個展http://www.visions.jp/ex/ex04_11/をやってるらしい。感想を聞くのを忘れた。

さっきまで機嫌がよかった妻が落ち込んでいる。買っただっこベルトのタイプを間違えたのと、知り合いの流産の知らせに辛い気分になったようだった。「悲愴」の第二楽章が聴きたいというので、バックハウスとグールドを続けて聴く。堅さがほぐれたようだった。